パスタが好きな理由の一つに調理器具や皿を沢山使用しない所もあります。洗い物が大変だしね。
今回もできるだけ洗い物を出さないように頑張ってみたいと思います。
材料はキノコ類とイワシです。
キノコは好きでよく使う食材です。代表的なものには、シメジ・シイタケ・エノキ・ナメコ・マッシュルームが我が家ではよく登場します。そして最近になって『エリンギ』というのを知り、仲間に加わりました。マイタケちゅうのもありますが、なぜか私は好きではないのです。同じようなもんなのに不思議ですね。
今日はエリンギとシメジを使ってみましょう。
シメジはバラバラにしてエリンギはスライスします。
それだけ、えへへ。
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食材宅配サービスに入会してからというもの、魚の使用頻度も増えました。
魚はスーパーで眺めていると何となく面倒臭いなあと思ってしまうのです。丸ごとパックされてるのはあまり手がでませんでした。さばけないしね。あと、魚売り場で魚の匂いにフラフラしてしまい逃げ出すようにその場を去るのでした。
もちろん今、流行っている例の曲『♪さかなさかなさかな〜♪』ってのは聞いたこともありませんし。
さばけない人はお店の人にお願いして、さばいてもらうサービスもしてもらう勇気がありません。
そのうえ商店街の魚屋さんでは、お店の人のプレッシャーを感じてしまい、いたたまれません。
しかも、手のひらを出してと言われ手の上にたっぷりのちりめんじゃこを乗せられて美味しいのよ、食べてみてねと言われ全部食べるまでその場にフリーズするのも大変です。
さらにその店には目当ての物がなくて『ごめんなさい又来ます』と逃げるのもつらい。
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ところが宅配サービスの品揃えの中には骨抜きなフィレの種類が豊富なんですよね。もちろん丸ごとも売られていますが、フィーレはいいですね。チラシはじっと眺めていても匂わないし。ちりめんじゃこもサービスしない。それでお気に入りになったのがイワシのフィレ、ひらべったく何枚もぴら〜んとなって冷凍でやってくる姿の愛らしいこと。
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それでは調理にかかりましょう。
解凍したイワシのフィレには下準備として塩コショウをふりかけて味を付けておきます。
まず、フライパンにバターをとかしみじん切りのにんにくを少し炒めます。そこに薄く小麦粉をまぶしたイワシのフィレを並べて裏表焼きます。
白ワインをちょっとだけ入れてジューといわしたら蓋をして蒸し焼きに。
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ふふふふ。焼けたらフライパンの端にイワシのフィレを追いやります。開いた真ん中にエリンギとしめじを入れて残りバターで炒めます。オイルが足りないと感じたらオリーブオイルを少々加えてもいいです。
塩コショウで味つけし、炒まったら縁に追いやられていたイワシのフィレをあわせてザックリ混ぜます。
イワシの身がぶっちぎれても知らん顔して下さい。
シメジの一つでもつまんで、味見。 アラお醤油が足りないのかしら?とか言いながらちょっとかけると香ばしいにおひ〜。
あとはメンをからめるだけ。
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私好みの手間無しパスタのできあがり〜です。簡単でござんしょ?
最後にもみのりをかけると和風なんだか洋風なんだかわからないものになりいい感じですね。
それではいただきま〜す。
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